そんな出来事がおきて、いよいよ教室が始まりました。

「今まで無かった新しいものを生み出す!」なんてえらそうなことを言ってしまったのに、いったいどんなふうに?どこから手をつけていけばいいんだ?どうすればいいんだろう?どうしよう?と毎日ドキドキした不安の日々が続いていったのです。

毎回、適当でいい加減な提案が続いていた時、電気炉のそばにあった、焼け焦げた失敗作の七宝焼きの縁のあたりの変化に気づき、「これって不思議ですね!今まで見たことがない模様ですね!これを再現できないでしょうか!?」ということにになり、「やってみましょう!」となり、そこから暗闇の中を歩んでいく研究開発ともいええる、何のあてもない実験が始まったのです。