生徒が1人も集まらない「七宝焼き教室」に、ある日、1人の女の人がやってきて、是非、この教室に入れてください!っとたずねてきたのです。

上がってもらって、話を聞いていると、すでに七宝焼きを10年以上やっていて、さまざまな技法を習得しているとのこと、私も正直に話しをして、まったくの素人の人たちを対象に開いた教室であること、あまり技術や知識も持っていないことを話して、私には教えることはありません!とはっきりとお伝えし、私にもし教えることが一つでもあるとすれば、「新しいものを、今までなかったものを生み出していく方法や過程を体験させてあげることぐらいかもしれません!」と少しだけ見栄をはって話したところ、「是非、それを私に教えてください!そんなことを学びたかったのです!」と言われてしまったのです。